We need to strengthen such inner values as contentment, patience and tolerance, as well as compassion for others. (From His Holiness the Dalai Lama's tweet on May 21, 2013)
「私達は他への思いやりと同様に、心の安らぎ、忍耐、寛容などの内面の価値を強化する必要があります。」(超訳)
For that, we need to see the ultimate reality of interdependence. However, most of the people prefer material value to them. (My reply to HHDL's above tweet)
「そのためには、私達は究極の真理である相互依存を悟る必要があります。ところが、殆どの人々は内面の価値よりも物質的な価値を好みます。」
Cf. https://twitter.com/compassion5151
(日本語)http://www.slideshare.net/compassion5151/japanese-15293986
(English)http://www.slideshare.net/compassion5151/moral-education-english
Tuesday, May 21, 2013
今日の一言(22)
原文:「131. 若不以自樂 真實換他苦 非僅不成佛 生死亦無樂」
「133. 利他能成樂 否則樂盡失 害他令受苦 愚者定遭殃」
「134. 世間諸災害 怖畏及眾苦 悉由我執生 留彼何所為」
【寂天菩薩(Acharya
Shantideva)著「入菩薩行論」
第八章 瞑想 第131/133/134節より】
超訳:
超訳:
131.
もし、自分の幸せを他人の苦しみと実際に交換しなければ、仏の境地へ到達できないばかりか、生と死においても幸せはないでしょう。
133.
他を利することで幸福になれますが、そうしなければ幸福を全て失ってしまい、他を害すると苦しみを受け、愚かな者は必ず禍に遭遇します。
134.
世の中の諸々の災害、畏怖や人々の苦しみは、全て自分への執着から生じますが、どのようにしたらそれを止めることができるでしょうか?
解説:
131.
自分の幸せを他人の苦しみと交換するとの記述があるが、チベット仏教にはトンレン(与えることと受け取ること)という瞑想法があります。自分の幸せを他者に与え、他者の苦しみを自分が受け取る観想をするもので、自他の交換を通した利他行です。自分の幸せを与えることは「慈しみ」であり、他者の苦しみを受け取ることは「哀れみ」なので、正に「慈悲」そのものです。敵に対するトンレンは特に効果的であると言われています。
133.
他を利すると幸せになれ、他を害すると苦しむと明言しています。他を利すると自分が損をし、他を害すると自分が得をするという損得勘定とは真逆の真理なのです。物質的か精神的か、短期的か長期的かといった観点から両者を比較分析すると本質が見えてくるでしょう。
134.
自分に執着すると、自分の都合だけを考えて自己中心的な態度を取るので、他を害することとなり、その結果恐れや苦しみが生じるのです。我執 (Self-grasping) は苦しみの根源であり、これを取り除かない限り苦しみから解放されることはないのです。我執を取り除く為には、無我になる必要があり、無我になるには究極の真理である「相互依存」を悟る必要があります。
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