https://www.youtube.com/watch?v=QM8-QlUJLy0
私たちのほとんどは無常の真理に同意しますが、まだあたかも物事が永久的であるかのように振る舞っています。それは科学者と非科学者に共通しています。ですから、私たちはいつか科学者が無我、縁起(相互に依存し共同発生)、生まれることも死ぬこともないというような科学的発見を、日常生活の中に適用することができるようになることを願っています。
(19:34)
私たちは瞑想し、日常生活にこれらの洞察を適用するために、時間が必要です。私たちは仏教の伝統のように一緒に時間を過ごす必要があります。つまり私たちの理解を深め、日常生活へこの種の洞察を適用することを試みるために、歩行瞑想、座禅瞑想、ダルマ(法:教え)の分かち合いなどを行うことです。私たちは本物の目覚め、本物の悟りを必要としていると思います。私たちは考え方を変える必要があります。
そして、考え方を変えるのは可能です。私たちはその意味では、本当に試みていません。学校の先生、父親、母親、兄弟、姉妹、ジャーナリストであろうがなかろうが、私たち一人一人が、目覚めを生み出し、悟りを生み出しながら、自分自身の方法で考え方を変え、人々の心に正しい見方をもたらす必要があります。なぜなら、正しい見方は幸福をもたらすからです。正しい見方をもたらして、苦しみを手放してください。そして、非常に具体的な方法で。だからこそ、私たちはこのように座禅を組む必要があり、助けるための非常に具体的な方法を見つける必要があるのです。
そして、活動家であり、何かを成し遂げたいと熱望している私たちのような人がたくさんいます。私たちは上記の方法でやっていくべきです。私たちは、自分自身から始めるべきです。私たちは自分の苦しみを軽減できるようになるために、自分の誤った見方を取り除くことから始めるべきです。そして、自分の苦しみを軽減できるようになった時、より役に立てるようになります。人が変わるのを助けることができるようになるのです。
(つづく)
(参考)http://www.slideshare.net/compassion5151/ss-44713365