以下は上のビデオのまとめです。
< 徧行五: 5つの普遍的心行(精神形成物) >
1. 接触(触)⇒ 感覚器官と対象物
2. 注意(作意)⇒ 対象物に注意を払う
3. 感情(受)⇒ 快感または不快感
4. 知覚(想)⇒ 頭の中の概念の連続(思考)
5. 動機(思)⇒ 意図
(健全なパターン)
2. 適切な注意(優れた実践者は自分を平和、喜び、幸福、自由へと導くことができる対象物を選択し注意を注ぐ)
3. 快感
3. 快感
4. 知覚の不在(非思考)
5. 肯定的な動機(善意)
(不健全なパターン)
2. 不適切な注意(恐れ、怒り、渇望へと導く可能性のある対象物に注意を払う)
3. 不快感
3. 不快感
4. 誤った知覚 (思考)
5. 否定的な動機(悪意)
< 別境五: 5つの特別な心行(精神形成物) >
1. 意図(欲)
2. 決意(勝解)
3. マインドフルネス(念)
4. 集中(定)
5. 洞察(慧)= 正見(正しい見方 = 全ての見方の不在)
ティク・ナット・ハンは、「あなたの感情に介入するためには、マインドフルネスをもたらす必要があります。マインドフルネスと集中の実践は、私たちを恐れ、怒り、暴力、苦しみよりもむしろ、理解、思いやり、幸福へと導く新たな道を創造することを可能にします。マインドフルネス、集中、洞察のエネルギーは、私たちの感情、知覚、注意に介入します。私たちは新たな道を探し出すことができます。」と言いました。
(参考)http://www.amazon.co.jp/dp/B012YZBHHS
仏陀