Sunday, October 25, 2015

存在と顕現

存在と顕現
(現実と外観

顕現しているものが、必ずしも存在しているわけではありません。
顕現していないものが、必ずしも存在していないわけではありません。
現実は、外観のようには存在していません。

エゴは存在しませんが、顕現します(ないのに、ある。)エゴは感情映画のようです。それらがあたかも存在しているかのように、エゴは幻想錯覚を引き起こします。なぜなら、それらの全てが心の投影だからです。エゴは、それらが顕現しているので、存在していると誤解します。しかしながら、それらの現象がたとえ顕現しているとしても、必ずしも存在しているわけではありません。(あっても、ない。)

人間を含む全ての物質は、たとえ顕現していなくても、存在しています(あるのに、ない。)全ての物質は幸福、マッチの、大海ののようです。それらがあたかも存在していないかのように、エゴは幻想錯覚を引き起こします。なぜなら、それらの全てが心の対象であり、顕現していない時は投影できないからですそれらの全ては条件が十分でないなら、顕現しません。エゴは、それらが顕現していないので、存在していないと誤解します。しかしながら、全ての物質はたとえ顕現していないとしても、いつも存在しています。(なくても、ある。)

ラヴォアジエは、「何も生まれず、何も死なない」と言いました。エネルギー保存の法則は、新しいエネルギーを創造することはできないと言っているのです。あなたはエネルギーを別の形に移し換えることができるだけです。そして、質量保存の法則も、同じことを言っています。新しい物質を創造することはできませんし、あらゆる物質を破壊することもできません。これは、現代科学によって確認されました。

エゴは何と愚かなのでしょう!殆どの一般人は、自分ので見るもの(外観)を信じ、それらに捕捉されます。ですから、彼らは現実、即ち自覚(悟りを開いた意識)が洞察を通して見ることができるもの、を見ることができません。

一般人(エゴ)は、自分ので見ることができるものだけを見ることができます。つまり、彼らは顕現、即ち外観に捕捉されます。ですから、自覚(悟りを開いた意識)による洞察欠如のため、彼らは現実の本質、即ち実際の存在を見ることができないのです。

目覚めた人(自覚)は、自分の目で見ることができないものを、洞察を通して見ることができます。ですから、彼らは顕現、即ち外観に捕捉されません。それ故に、自覚による洞察を通して​​、彼らは現実の本質、即ち実際の存在を見ることができるのです。

(参考)http://www.amazon.co.jp/dp/B012YZBHHS

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