Wednesday, October 28, 2015

十六念息(改訂版)

(改訂版)
念息経
【 十六念息 

息を吸って ~ : 原文
息を吐いて ~ : 私の解説版
                       (私=目覚めた意識=息をする人

1. 呼吸に意識を集中する
「長い息を吸って、
私は長い息を吸っているのを知っています。 
長い息を吐いて、私は目覚めた意識、目覚めた意識長い息を吐いています。

2. 「息をする人=目覚めた意識=私」を実感する

「短い息を吸って、私は短い息を吸っているのを知っています。 
短い息を吐いて、私は目覚めた意識、目覚めた意識短い息を吐いています

3. 全身をスキャンする

「息を吸って、私は自分の全身に気付いています。
息を吐いて、目覚めた意識は全身の痛みに気付いています。

4. 全身の痛みを和らげる

「息を吸って、私は自分の全身を落ち着かせます。
息を吐いて、目覚めた意識は全身の緊張を解放します。

5. 喜びを感じる
「息を吸って、私は喜びを感じます。 
息を吐いて、目覚めた意識は生命の奇跡に触れられるので喜んでいます。

6. 幸せを感じる

「息を吸って、私は幸せを感じます。 
息を吐いて、目覚めた意識は生命の奇跡に触れられるので幸せです。

7. 感情をスキャンする

「息を吸って、私は自分の感情に気付いています。
息を吐いて、目覚めた意識は苦痛の感情に気付いています。

8. 苦痛の感情を静める

「息を吸って、私は自分の感情を静めます。
息を吐いて、目覚めた意識は感情の緊張を解放して苦痛の感情を静めます。

9. 心行とその種子をスキャンする

「息を吸って、私は自分の心に気付いています。
息を吐いて、目覚めた意識は心行と潜在意識の種子に気付いています。

10. 選択的水やりをする

「息を吸って、私は自分の心を幸せにします。
息を吐いて、目覚めた意識は選択的水やりによって心行を喜ばせます。

11. 心行に集中する

「息を吸って、私は自分の心に集中します。
息を吐いて、目覚めた意識は洞察を得るため心行に集中します。
(目覚めた意識は根本原因を理解するため心行を深く調べます。)

12. 心行を解放する

「息を吸って、私は自分の心を解放します。
息を吐いて、目覚めた意識は洞察を通して心行を解放します。
目覚めた意識は思いやりのエネルギーで心行を変容します。)

13. 無常を瞑想する

「息を吸って、私は全ての心の対象の無常の性質を観ます。 
息を吐いて、目覚めた意識は全ての知覚の無常の性質を観ます。

14. 非渇望を瞑想する

「息を吸って、私は欲望の消滅を観ます。
息を吐いて、目覚めた意識は考えの消滅を観ます。

15. 無我を瞑想する

「息を吸って、私は全ての現象の不生不死の性質を観ます。 
息を吐いて、目覚めた意識は無我を観ます。

16. 全ての概念の絶滅を瞑想する

「息を吸って、私は手放しているのを観ます。
息を吐いて、目覚めた意識全ての概念の絶滅、即ち涅槃を観ます。

1-4: 体
5-8: 感情
9-12: 心(心行 + 意識)
13-16: 心の対象(
知覚の対象 = 知覚)

(原文は、プラム・ヴィレッジのティク・ナット・ハン、僧侶、尼僧によって編集されたプラム・ヴィレッジの詠唱・暗唱本である「念息経に関する説教」より抜粋) 

(参考)
http://compassion5151.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html
http://www.mindfulnessbell.org/articles/mb53.pdf (p4-9)
https://www.youtube.com/watch?v=ZVEO3YCNVoE(0~27:30)

ティク・ナット・ハン