Friday, March 18, 2016

マインドフルな国家、英国?

次のビデオをご覧ください。そして、以下「マインドフルな国家、英国」(マインドフルネス議員連盟の報告書)をご一読ください。 
http://www.themindfulnessinitiative.org.uk/


マインドフルネス議員連盟の報告書)
http://themindfulnessinitiative.org.uk/images/reports/Mindfulness-APPG-Report_Mindful-Nation-UK_Oct2015.pdf

(コメント)
これはマインドフルネスにとって良い機会かもしれません。しかし、「確かですか?」と彼らに質問をする必要性を私は感じます。なぜなら、例えば彼らの動機が、精神疾患を治療し、その医療費(彼らにとっては予算)を削減するためだからです。彼らのアイデアは正に政治家(エゴ)の頭、即ち脳(洞察ではない)によって創造された考えであると感じます。 

そして、彼ら(知能的なエゴ)が、正に自分たちこそ最もマインドフルネスを実践する必要がある人であることを認識していないことは絶望的です。もし、彼ら(エゴ=偽の自分)が、自分たちは本当の自分ではないことを認識したなら、彼らは驚嘆するでしょう。ですから、マインドフルでない人は、マインドフルネスを語る資格がありません。

そして、効果は効果(果実)に過ぎず、目的ではありません。もし、彼らが物質価値、つまり経済的価値の目的のために、マインドフルネスを導入したなら、彼らは間違いなく失敗するでしょう。本物のマインドフルネスを教えることができる人が英国に何人いるのだろうかと私は思います。良い実践者でもある良い先生が成功の鍵でしょう。

BBCニュースから、次のビデオもご覧ください。
http://www.bbc.com/news/magazine-35688048

(コメント)
一部の参加者は、瞑想後に疲れたようでした。それは、彼らが正しいマインドフルネスを実践していなかった証拠です。非思考は簡単そうに聞こえますが、エゴが実践するのはそう簡単ではありません。ですから、彼らが正確に実験したいのなら、本物の先生を招いて、本格的な試験を実行しなければなりません。そうでないと、人々はそれを誤解します。 ですから、なぜBBCほどの一流が、素人が作ったこの報告書をニュースで流すのか疑問です。

(Cf.) http://www.amazon.co.jp/dp/B012YZBHHS

ティク・ナット・ハンの書

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